メシオの読書日記

読んだ本の感想を更新していきます

2019-01-01から1年間の記事一覧

【書評】『直感と論理をつなぐ思考法』~個人や組織において圧倒的な結果を出し続ける思考法を学べる一冊~

圧倒的な結果を出し続けている会社やチームの陰には、「これがやりたい!」という強い想いを持った人たちがいる、と著者は主張します。そして、その想いを「単なる妄想」で終わらせないためには、「直感」を「論理」につなぎ、「妄想」を「戦略」に落とし込…

【書評】『天才を殺す凡人』 ~職場の人間関係に悩むすべての人へおすすめの1冊~

本書では、才能を「ビジネスの世界で必要な三つ」に定義し、その才能を生かす方法を段階に解き明かしていきます。本書を読むことで「どうやって、自分の才能を段階的に高めるのか」「自分の才能を仕事で活かす、具体的な方法」「組織が異なる才能をコラボレ…

【書評】『the four GAFA 四騎士が創り変えた世界』〜デジタル化時代の今とこれからについて深い洞察を得られる一冊〜

本書のタイトルとなっている「GAFA」とはグーグル、アップル、フェイスブック、アマゾンの4つの企業の頭文字をとったものです。これら4つの巨大企業の出自や戦略を分析することは、デジタル化時代のビジネスへの理解に直結すると著者は主張します。本書では…

【書評】『1分で話せ』〜短時間で聞き手に伝える方法論を学べる一冊〜

著者は「90%の人は1分で話せないばかりに損をしている!」と断言します。本書は「論理的な話し方」や「プレゼン」の本だけではつかめない「何倍も伝わり方が変わる」方法を紹介しています。 評者はメーカーで生産技術関連の仕事を担当しており、日常的に…

【書評】『読書の技法』~読書によるインプットの量と質を高めるヒントを得られる一冊~

作家で元外務省主任分析官の佐藤優の著書です。著者は月平均300冊以上の本に目を通し仕事に活用しているそうです。本書では、そのような著者の読書法が体系的に整理されており、そのエッセンスを学ぶことができる一冊です。 特に参考になったのが、「気に…

【書評】『世界基準の上司』~チームのアウトプットを最大化するための上司の在り方を示す一冊~

本書では上司として持つべきマインド面のポイントに加えて、部下育成、及び、チームマネジメントのための具体的な仕組みやツールの紹介をしてします。 特に、中長期的な部下育成に活用できる資料フォーマットの紹介が秀逸でした。目標と評価を見える化し、上…

【書評】『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』~AIと共存する未来における基礎知識と生き方のヒントを得られる一冊~

著者は東ロボくんと名付けた人工知能で東大合格を目指すチャレンジを続けてきた数学者です。この本では著者が東ロボくんチャレンジや並行して進めてきた調査から推察するAIによる未来を描いております。 本書では、東ロボくんチャレンジや学生の学力テスト結…

読書日記を始める意気込み

こんにちは!メシオです。 今日からブログを始めることとしました。 ブログのテーマは読書です。 私は、毎日通勤電車で往復2時間弱を費やしており、せっかくなのでその時間を読書に使っていきたいと思います。 そして、特に面白い、勉強になった、と思う本は…